ジャッカルが2023年12月に発売した「ヒエイ123SF」は、シーバス釣りを対象とした新しいルアーです。このルアーは、バチパターンを広範囲にカバーすることを目的としており、多彩なアクションと抜群の飛距離が最大の特徴です。サイズは123mm、重さは11.2gで、タイプはスローフローティング（浮上範囲:0〜30cm）となっています。価格は1,760円で、トレブルフック#8とリング#3が搭載されています。
「ヒエイ123SF」の設計において特筆すべきは、シンペン並みの飛距離を実現するための工夫が随所に施されている点です。マグネット式重心移動システムとボディ後方にボリュームを持たせた矢じり型のボディ形状により、平均50mを超える飛距離を達成しています。これにより、沖のボイルや潮目など、遠くのターゲットを狙うことが可能になります。
また、このルアーは多彩なアクションを実現するための細部にもこだわりが見られます。小型リップは、アクションの弱々しさを妨げることなく、適度な抵抗を通じて使用感をアングラーに伝達します。背中のくびれは、リップで受けた水流をうまく受け流し、引き波を細く弱くするための決め手となっています。矢じり型のボディ形状は、飛行姿勢の安定化を図ります。ボディの内彫りは、カラーに奥行きを持たせることで、バチの艶めかしさをリアルに表現しています。
これらの特徴により、「ヒエイ123SF」はシーバス釣りにおいて非常に有効なツールとなります。平均以上の飛距離と細やかに調整されたアクションによって、アングラーはより広い範囲を効率的に探ることができ、バチパターンにおいても高い実釣効果を期待できます。ジャッカルのこの新しいルアーは、シーバスをターゲットとする釣り人にとって、新たな可能性を開くアイテムと言えるでしょう。
ヒエイ123SFのインプレ
ジャッカルのヒエイ123SFのインプレなどがツイッターにあったので紹介します。
今夜は中潮。
下げ初めから2時間程の釣行。バチチラホラ抜けてました。アミ、サヨリ、イナッコなどどのパターンがハマるのかよくわからない状況でした。ヒエイ123で1キャッチ🤪とレクターで1バラシ😭セイゴサイズがほとんどだったみたいです。1時間あるかないかの短い時合。
明日また頑張ります〜 pic.twitter.com/m6kBnOParj— シートパイルKEN (@Buzzken51) February 12, 2024
今期バチ抜け１号。
早くも人でいっぱいのメジャーポイント
あれこれローテして、ジャッカルのヒエイ、なかなか飛ぶなぁ、と投げてたら、
モゾッという、よわーいアタリ
よく乗ってくれました
ありがとう！
が、二本目は続かず、、#バチ抜け#シーバス#ジャッカル #ヒエイ123 pic.twitter.com/f10b7JHTnn
— u g o (@ugo1230) January 29, 2024
